いよいよプレゼント企画がスタートします!
こんにちは、武藤春江です。
いよいよ、プレゼント企画の第一弾がスタートします。
第一回目の今回は、「腰痛改善の四原則」のうち、第一の原則である
「思い込みを捨てる」についてお伝えします。
この原則は、全体の中でも特に基礎的な内容になっています。
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✅思い込みの正体とは?
✅痛みを改善するために必要な考え方とは
✅ストレッチをしてもなぜ痛みがとれないのか?
など、腰痛を改善していく上で知っておくべき知識について詳しく解説しています。
では、早速本題に入りましょう!
思い込みを捨てることで 身体の痛みとサヨナラできる
私はこれまで腰痛改善の専門家として活動する中で、間違った身体のケアを続けて何度も痛みを繰り返してきた方々と出会ってきました。
私がこれまでサポートさせていただいたクライアントさんの中でもストレッチを始めると
「痛いくらいやらないと効果が出ない」
「痛くても我慢して続けていれば良くなるはず!」
「筋肉痛になるのは良いことだ」
など、間違った認識でケアを続けている方がとても多くいらっしゃいました。
結果はどうだったのか気になりますよね?
…
残念ながら、
痛みを伴うストレッチでは根本から痛みを解決することはできません。
むしろ、効果を感じるのはケアをしたその時だけで、次の日にはまた痛みをぶり返すというパターンに陥りがちです。
それどころか、間違った方法を続けると最悪の場合はケガに繋がることもあります。
最近ではYouTubeやSNSで腰痛ケアについて発信している方も多くいらっしゃいますが、なかには専門家自らが危険なケアの方法を紹介していることも…
また、ケアの方法としては正しいものの、詳しく説明をしていないために間違った認識でケアをしてしまう恐れがある内容もかなりの数見受けられます…
せっかく時間をかけて見つけた情報が腰痛を改善するどころか、悪化させる原因になっているなんて、とても残念ですよね…
しかし、腰痛改善のケアに対する正しい考え方を理解していれば、そのような間違った方法を回避して正しくケアすることができます。
そのためにも、思い込みを捨て、正しい考え方を理解する必要があるのです。
頑張り屋さんは要注意。 思い込みの正体とは
正しい考え方を身につけるには、よくある間違った思い込みを捨てる必要があります。
それは、「痛気持ちいいが効いている」という思い込みです。
例えば、こんなことありませんか?
✅ストレッチをするとき痛みを感じないと満足感がない
✅痛みを我慢しないと治らないと思っている
✅マッサージや整体で痛みを感じるのは当たり前
このような思い込みは全部間違いです。
むしろ、このようなことを続けていては腰痛に限らず、痛みが悪化してしまいます…
特に、普段から気を張って家事や仕事、育児などを頑張っているお母さんは要注意…!
このような思い込みを捨てることによって、最終的には自分自身の身体をセルフケアできるようになっていきます。
“痛い”という感覚は あなたの身体が発する重要なサイン
実は、”痛気持ちいい”と言う感覚は、信号に例えるならば黄色信号。
『注意して下さい』
という身体からのサインです。
例えば、開脚ストレッチをした時に、最初は”痛気持ちいい”と感じられたとしても、2、3分後にはそれが苦しみに変わり、5分後には痛みに耐えきれず、身体が悲鳴をあげてしまいますよね。
この時の”痛気持ちいい”が身体からの黄色信号だとすると、「全く痛くない」ところまで戻してあげるのが、身体にとっては正解なのです。
もう少し詳しくお伝えすると…
セルフケアのためにはアウターマッスル(外側の筋肉)とインナーマッスル(内側の筋肉)両方のバランスをよくしていくのが理想なのですが、、
ストレッチや筋トレで感じる”痛気持ちいい感覚”は、主にアウターマッスルへアプローチしている時に感じる感覚で、インナーマッスルにアプローチしている時は、筋肉痛などの痛みはほとんど起きません。
逆を言うと、筋肉痛を求める偏ったトレーニングは外側ばかりが強くなり、内側が弱くなる。内外の筋バランスが崩れ、歪みやすい・怪我しやすい・疲れやすい身体になってしまいます。
近年では、こうした痛みを伴うストレッチをオーバーストレッチと呼び、危険性も取り上げられるようになっています。
と言いながら、
実は私も過去には「筋肉痛が効いている」という間違った思い込みを持っている時期がありました。
「股関節が硬いと腰痛になりやすい」という情報を知った私は、歯を食いしばりながら開脚ストレッチをしたり、太ももの筋肉をつけるために、腰や膝が痛くてもスクワットをするなど頑張っていましたが、、
結果的には筋肉痛が効いてるはずなのに、膝痛や腰痛は治るどころか、日に日に痛みが増すばかり…
このように、痛みを解消したいという想いが強いほど、続ければ続けるほど手応えのある痛い感覚を求めてしまいがち。
これを繰り返していたら本当の気持ち良さがわからなくなって、痛い感覚が当たり前になってしまいますので気をつけましょう。
長年刷り込まれた思い込みを捨てるのには努力も必要!
だから、まずは
「痛気持ちいいをやらない努力」
をすることが重要なのです。
ここまでしっかり読み進めていただいたあなたならこの努力はできるはず!
なので、まずはこの思い込みを捨て、痛気持ちいをやらない努力をしてみてください。
そして、この思い込みを捨てることができると、あとのやるべきことは「自分が気持ちいいと感じること」だけになるのです。
今はまだ意外に感じるかもしれませんが、身体のケアって実は、
「自分が気持ちいいと感じることだけ」
をすればいいのです。
そのようなケアを続けることで痛みは改善されていきます。
これは、続けていけばしっかり実感できるはず。
そして、正しい考え方が無意識でもできるようになると、身体のサインに気づくことができるようになり、その結果、正しいケアができるようになって痛みは劇的に改善されていくのです。
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思い込みを外すと思考が変わり
思考が変わると身体の使い方が変わり
身体の使い方が変わると歪みが整う
歪みが整うと痛みがとれます。
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今日からぜひ意識してみてくださいね。
とはいえ、
この思い込みが刷り込まれた状態では無意識に「痛みの確認」をしていまいがち…
もちろん、初めのうちは皆さん意識しておけるのですが…
ということで、次回の原則では、この無意識にしてしまう「痛みの確認」をしないために具体的なケアの方法をお伝えしていこうと思います!
次の配信も楽しみにしていてくださいね!
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