こんにちは。
骨盤の先生はるちゃんこと、武藤春江です。
はじめましての方はプロフィールをお読みください
腰痛を治したくて、お風呂上がりにストレッチをやってはみるものの、痛くて続ける気にならない。それどころか、余計にあちこち痛くなる。
何か良い方法はありませんか?
せっかくご自分でなんとかしようと頑張っているのに、成果が出ないんじゃ悲しいですよね。
B子ちゃんは、ヨガやストレッチなど身体に良いことを頑張っているのに、どうして成果が出ないのでしょうか?
実はこれ、
「痛気持ちいいが効く」と思い込んでやっていると、痛みが取れるどころか、余計に痛めてしまう危険性があります。
「痛気持ちいい」という感覚は
「痛い」と「気持ちいい」が混ざった感覚です。
そして、この”痛気持ちいい”と言う感覚は、信号に例えるならば黄色信号。
『注意して下さい』
という身体からのサインです。
例えば、
開脚ストレッチをした時に、最初は痛気持ち良く感じられたとしても、
2、3分後にはそれが苦しみに変わり、
5分後には痛みに耐えきれず、身体が悲鳴をあげてしまいますよね。
この時の”痛気持ち良い”が
体からの黄色信号だとすると、
「全く痛くない」ところまで脚の位置を戻してあげるのが、
体にとっては正解なのです。
この信号無視が、従来のヨガやストレッチであなたの体のお悩みを解決できないどころか、
何日も治らない筋肉痛や怪我を招いてしまう原因かもしれません。
腰痛でお悩みの方には、頑張り屋さんが多いので、
ストレッチを行うときも「痛気持ちいい」の「痛い」方を頑張ってしまうんですよね。
しかし、筋肉に痛みを感じるほど、ストレッチをガンバってしまうと「オーバーストレッチ」を起こします。
オーバーストレッチとは「筋肉を伸ばしすぎる」ということです。
筋肉を伸ばしすぎると、弾力を失うので、当然、筋力は落ちます。
筋肉痛は”筋肉に効いている証”と勘違いされている方が多いですが、これは筋肉損傷を起こしている痛みなのです。
なので、2日以上続く筋肉痛は、オーバーストレッチによる怪我だと思われた方が良いです。
特に、30歳をすぎると、この筋肉損傷のリカバリに、ものすごいエネルギーを必要とするので、運動した後にだるくなったり、食欲が落ちる方は、やり方を変えた方が良いです。
具体的にどう変えるかというと、「痛くなるまで伸ばさない」これだけです。
が、これには一つだけ難点があります。
それは、「やってる感がないから、効いてる気がしない。」と思ってしまうこと。
手応えがないから、自分のやり方が合っているのか分からなくて、不安になってしまうんですよね。
けれど、痛くない方が、身体は間違いなく悦んでくれるし、
手応えのない動きほど、質が良いものです。
もし、ここまで読まれて「私、思い当たるわ」と思われる方は、
今日から、セルフケアのやり方を変えてみて下さい。
私が、 Instagramで発信しているリール動画も痛くないように、
いえ、
「痛気持ちいいところまでやらない」ように頑張ってみて下さい。
それだけで、必ずその場で効果を感じられるはずです。
YouTubeでもオーバーストレッチについて詳しく解説しているので見てね
あなたの魂が
ますます磨かれ
美しく光り輝いていきますように。
いつも応援しています。
読んでくれてありがとう。
アナあっぱれ╰(*´︶`*)╯