B子ちゃんB子ちゃん

私は昔から股関節が硬いのですが、ストレッチをしようと思っても、太もものつっぱる痛みに耐えられず、三日坊主で挫折してしまいます。
痛くないストレッチ方法があれば教えて下さい。

はるちゃんはるちゃん

こんにちは。
私も股関節が硬いので、B子ちゃんのお気持ちよく分かります。

今回の記事では、

・股関節は本当に柔らかい方が良いのか?
・股関節を柔らかくする痛くないストレッチ法

の2点を分かりやすくお伝えします。

どうして股関節は柔らかい方が良いのか?

どうして股関節は柔らかい方が良いのか、を説明する前に、まずは、股関節の構造を簡単に説明します。

ヨニちゃんヨニちゃん

股関節はボールの形をした”大腿骨頭”という骨と、骨盤内にある”寛骨臼”というお椀の形をした骨の接合部分をいい、人間の立つ、座る、歩くなどの基本となる動作や上半身や骨盤を支える、という重要な役割を担っていいます。

股関節は年齢やストレスを重ねることによって硬くなりやすく、その為、不調も起きやすくなります。

例えば、
冷え性、むくみ、肩こり、坐骨神経痛、腰痛、ひざ痛、生理不順、生理痛、性交痛、猫背、O脚、X脚、痩せづらい、転びやすくなる、つまづきやすくなる、などがこれに当たります。

このように、股関節の機能は、代謝機能や運動機能など、あらゆる面に影響を与えます。

「開脚ストレッチができる=股関節が柔らかい」は大きな間違い

はるちゃんはるちゃん

B子ちゃんのように股関節の硬さに悩んでいる女性は少なくありません。
股関節を柔らかくするために、痛みに耐え、歯を食いしばながら開脚ストレッチをした経験が、誰でも一度はあると思います。

しかし、健康で老いない身体を作るのに重要なのは、関節の柔らかさよりも可動域の広さ」にあります。

どういうことかというと、股関節は本来、ボールのような形状をしていることから可動域が広く、あらゆる角度に動くはずですが、日頃から動かす習慣がないと、関節やその周辺の筋肉などの組織が硬くなり、可動域が狭くなってしまうのです。

なので、開脚ストレッチのような”脚を横に広げ、上体を前に倒す”、という”前と横”の2方向だけの動きでは、股関節をあらゆる角度に動かしているとはいえません。むしろ、2方向にしか動かさない為、可動域は狭くなってしまいます。

実際、これまで私が出会ってきた何百人というヨガインストラクター達の中で、股関節をまんべんなく動かせた人はたった2、3人しかいませんでした。もちろん、ヨガインストラクターというお仕事上、開脚ストレッチはべったりつく方ばかりですが、股関節の可動域を意識して動かせる人はいない。のが現状です。

ようするに「開脚ストレッチが出来る=股関節が柔らかい」とは言い切れないのです。

そして、私がここでいう股関節が柔らかいとは、
「股関節のボール部分をクルクルと自在に動かすことが出来る」
ということになります。

股関節を柔らかくするメリット

股関節が自由自在に動くようになると、連携している大腰筋、腸骨筋、内転筋群など20以上もある多くの筋肉が連携して動く様になるので、当然代謝も上がります。それだけでなく、あらゆる角度に動かせるようになあるので、運動機能も上がります。
先に挙げた冷え性、むくみ、転びやすくなる、などの様々な不調もお悩み解決の道へと進むのです。

股関節が柔らかくなるメリットは、「老いない健康な身体が手に入る」といえるでしょう。

ストレッチをする際の注意点

さて、ここからは股関節ストレッチの実践についてお話しします。
まずは、注意点です。
この注意点を守るか守らないかで、効果に雲泥の差が出ます。
せっかくご自身の為に貴重な時間を作り、セルフケアをするのだから、効果を高めたいと思われるのは当然ですよね。
なので、今からあげる3つの注意点を心に留めておいてくださいね。

1.痛みを感じたらすぐに中止する。または、痛くない小さな角度だけ動かす

人間の体は痛みを感じると、全身を緊張させ関節や筋肉などの組織を硬くし、身体を護ろうとします。そうなると、股関節は柔らかくなるどころか、益々硬くなってしまいます。
なので、関節の可動域を広げ柔らかくするには、「痛い動きはやらない」を徹底するのが大前提にあります。
この時、どこをどうやっても痛みが感じられる時は、ストレッチを即中止しなければなりませんが、一定の角度に動かした時だけ痛みを感じる時は、その角度を避け、痛くない角度だけを動かすようにします。

2.筋肉よりも骨をイメージして動かす

そもそも股関節という関節を柔らかくしたいのであれば、筋肉よりも骨と関節をイメージするのが断然近道になります。
それに、筋肉をイメージして動かすと、伸ばすことにフォーカスしがちになり、知らず知らずのうちに、オーバーストレッチ(筋肉の伸ばし過ぎ)を引き起こし、痛みをつくってしまいます。
怪我や故障を防ぐためにも、痛い動きは避けるべきです。
そのためにも、骨と関節をイメージして動かすようにしましょう。

3.柔軟性よりもバランスを重視する
ヨニちゃんヨニちゃん

ここで問題です。
《前屈をすると手が床に着くけれど、後屈すると腰が痛くなるAさん》

《体が硬くて前屈も後屈も両方できないBさん》
の二人がいた場合、どちらの骨格が歪んでいると思いますか?

答えはBさんです。

実は、関節の柔軟性は、健康な身体をつくる上で、それほど重要ではありません。関節が硬いというならば、全身硬い方がバランスが整っていて健康的なのです。

実際、全身の骨格が硬い人の方が、前屈だけが柔らかいという人よりも、腰痛や肩こりなどの不調が少ないです。

なので、開脚ストレッチでお腹を床につけることよりも、「右と左のバランス」「前と後ろのバランス」「上と下のバランス」「内と外のバランス」など、バランス重視で骨格を整えた方が、身体は安定します。

ここでは、開脚ストレッチをマスターするよりも、バランスを整えながら股関節の可動域を広げていきましょう。

股関節を柔らかくするストレッチ4選

ここでは、股関節の可動域を広げるストレッチや、関節の強張りをほぐすストレッチなど、どれも無理なく手軽にできるものを集めました。
ぜひお試しください。

股関節を緩め、溜まったストレスや老廃物を流しやすくするストレッチです。
股関節の可動域を広げながら、前後左右のバランスを整えていくストレッチです
股関節をまんべんなく動かす、寝たまま出来るストレッチです。
股関節を引き締めるタッピングです。

まとめ

  • 股関節が硬くなると、代謝機能や運動機能など、あらゆる面に影響を与える。
  • 股関節が柔らかいとは、開脚ストレッチが出来るということではなく、可動域の広いことを言う。
  • 股関節が柔らかくなるメリットは、「老いない健康な身体が手に入る」にある。
  • ストレッチをする時の3つの注意点

この記事を参考にしながら股関節の可動域を広げ、健康で老いない身体を手に入れてください!

あなたの魂がますます磨かれ、美しく光り輝いていきますように。
いつも応援しています。

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

あなアッパレ╰(*´︶`*)╯♡